両ほっぺ、ホントはまだまだガラガラなんです。もういっぱいだと思ってたけど自分で膨らませてるだけでした。

開発室はいつも活気に満ちていて、
あちこちから現在制作を進めているゲームに対する情熱のぶつけあいが聞こえてきます。
とにかくとっても賑やかで、みんな楽しそうにゲーム作りをしています。
いやー、いいですね!

と言いつつ
そのワイワイに自分はあまり参加できてないジャン∑(・θ・ノ)ノ
ということに最近気がつきました。
このまま幽霊社員になるわけにはいかぬ!
シカタです。

シカタ「この部分さ、もっとこうならないかなあ」
同僚 「言いにいったらいいジャン(’з’)」
シカタ「!∑(゜д゜)ハッ」

シカタ「なんかちょっとイメージとちがう。
ここはこんな…(アイデアの話)みたいになると思ってた」
同僚 「言いにいったらいいジャン(’з’)」
シカタ「!∑(゜д゜)ハッ」

シカタ「そういえばここって結局どうなっていくんだろう?
企画進んでたっけ。ちょっと不安かも」
同僚 「聞きにいったらいいジャン(’з’)」
シカタ「!∑(゜д゜)ハッ」

そう!
アイデアがあっても直接言わないと実装も何もされませんし
どうしてここはこうなんだろう?というモヤモヤも
話してみないことにはすっきりしません。
ゲームづくりをしていく上で疑問や不満があるなら、
それはその都度ぶつけ合って解決していかないといいゲームはつくれない。

「『できあがったもの』に対して文句を言うことはユーザーの仕事。
文句を言わせないようなゲームをつくることに尽力するのが自分たちの仕事。」
と、稲葉プロデューサー。
まさしくその通りだなと思いました。

誰かのほんのささいな一言で、企画やステージが
途中でガラリと様変わりしたという話も聞きます。
自分のアイデアや意見が通る通らないではなく、
それを言うか言わないかが大事なのですね。

開発スタッフが後出しジャンケンして
「ほらな!だからここはこーいうふうにしたほうがいいって思ってたんだよ!」
とか言っててどうするヽ(`д´)ノ なわけです。

しかし!

積極的にコミュニケーションをとるということも大切ですが、
そのときに重要になってくるのが『伝える力』。
何が言いたいのか?自分のアイデアのどこがいいのか?なぜそうしたいのか?
それが聞き手に伝わらなければ意味がありません。
これがなかなか難しい。…わたしも苦手です(つд`)

しかししかし!

人に何かを伝えるのが苦手…だからといって
引っこんでいても何も始まりません!
案の定!?おとなしい奴だと思われているようなので、
開発スタッフの一員として、ガシガシ戦場(意見交換の場)へ赴こうと思います。
もしかしたら自分の小さなアイデアひとつが
ユーザーさんの満足度向上につながるかもしれないのです!
そう考えると言わないなんてもったいないというかありえない話。
新人だから自分の意見なんて尊重してもらえないだろう…ではなく、
新人だからこそ、若手は若手らしく、もっともっとアクティブにならないとなあと思いました。

今この記事を書いているのは3月なのですが、
これが掲載される頃にはわたしも『2年目』。
後輩ができ、自分が1年かけて学んだことを言葉や態度で
伝えていかなければならない立場になります。
たった1年でも先輩は先輩…。なんだか頼りないなあと思われないように
もっとモリモリヽ(`д´)ノガツガツ暑苦しくいこうと思います。

それではまた次回。

One thought on “両ほっぺ、ホントはまだまだガラガラなんです。もういっぱいだと思ってたけど自分で膨らませてるだけでした。

  1. お疲れ様です、コミュニケーション能力はあるが まだまだ人間として未熟なじゃすです、

    コミュニケーションで大切なことのひとつに「1のことを言われたら1で返すこと、じゃすは2や3と多く言ってはいけない」自分は多くのものを返しすぎるようです。。。

    どこかの会社の社長の言葉だったか こういう言葉があります。

    「いいアイディアを持つ人間は多いがそれを実行する人間は少ない」

    伝える力はクリエイターにとって大切なところですよね・・・
    第三者のことを考えなければ自己満足でしかなくそれは仕事とは違うものになってしまう。

    自分は後輩たちにちゃんと大切なことを伝えられたのだろうか・・・

    今一度自分が後輩達にしてきた行いを見直そうと思います。

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