質上げと締め切り

先輩「できた?
自分「あ、えと、あの、そn
先輩「・・・とりあえず見せて^^;」

このやり取りが多いデザイナーのコバヤシです・・・。

 

少し前からマップ作りに勤しんでいます。
いろんなセクションの人と話す機会が増えたことと、ユーザーが操作するキャラクターが実際に歩く場所を作る作業をしているので、前以上に「ゲーム作りに携わっている!」という感じを半端なく感じており、夢中で作っています。
(今日はズボンにドレッシングをぶちまけてしまいまして、においのするままエフェクトデザインやアートワークのスタッフの元へ話に行っていたので申し訳なかったです。ごめんなさい・・・でももし臭いと感じられたなら、僕の体臭とかではないので、どうか知っておいてほしいです。)

 

一方で、面接の時に受けた、

「そこまで質が上がりきっていない仕事の締め切りが迫っているとき、多少遅れてでも更に質を上げるか、そのまま締め切りを守るか、君ならどうする?」

という質問が、当初に比べてかなり重くのしかかっています。

 

面接の際には、
「仕事だし、締め切りは絶対だから守らなければならないだろう。」
と率直に思ったので、それに沿った回答をしたと思います。

個人的な制作とは違いますし。

 

・・・でも、実際作っていると、もっともっと質を上げたくなるもので・・。
まだまだやらせてくれえええ!というワガママがこみ上げてきます。

個人の制作ではなく、「仕事」だというのはわかっています。
でも仕事だから、もっと良いモノを作りたくなる・・。

ゲームをプレイして下さった方が自分の作ったマップを歩いたとき、「うわ、しょぼっ」と思ってしまったら…と想像すると、とてもじゃないけど耐えられないのです。

 

質を上げ、期日も守るためには、やっぱり手の早さと知識量が必要なんだと感じています。
奥の深い3Dソフトを扱うだけでも手一杯なため、まずそれで時間を喰われ、デザインとはなんぞやを深く理解していないことも相まって、どんどん遅れが・・な状況が多いんですよね。

ただぼけーっと作るだけじゃなく、いろいろ頭を使いながらどうすれば早く、丁寧にできるのかを考えながら作らねばなりませんね。よっしゃ!