新人という言葉

どうも、プログラマーの大西です。

 

現在1月も終わろうとしています(この記事が載っている時は終わっているでしょう)。

 

そろそろ入社からも1年経ち、Notフレッシュマンになりつつあります(笑)。

 

入社して覚える事の1つに、メールの出し方というものがあります。
その中に「最初に所属プロジェクトと役職と名前を書く」というものがありました。
当然私もそれにならってメールを書いていたわけですが、
いつも私は「新人プログラマーの大西です」というように書いていました。

 

しかしある時、先輩プログラマーに「『新人』と書くな」と言われました。
理由が分からずにいると、先輩が言いました。

 

「新人という言葉が逃げているように見える。
もうお金をもらって仕事をしているんだから、新人もベテランも関係ない。」

 

メールに書いているだけで「何を」と思うかもしれませんが、
私は「あぁ、その通りだな」と思いました。

 

そんなつもりでメールを書いていた訳ではありませんが、
「新人」という言葉自体は仕事のうえで「逃げ」になり得ます。
しかし、新人だから知らない出来ないではいけません。
ユーザーからすればゲームを作っている人が新人だろうと何だろうと関係無いわけですから。
それに、「新人だから出来ないのは当たり前」と思われるのは非常に悔しいことです。

 

ただの心構えですが、そんな小さな事でも「プロ」だという自覚を持って仕事をしなければいけません。
その時の私には思いもよらない言葉でしたが、同時にとても良い事を教わったと思っています。

 

ちょっと深イイ(?)話でした。
ではまた次回!