素晴らしい。でも、恐ろしい。

お久しぶりです。

新人デザイナーのYHです。

 

もうすぐ私たち新人も入社して2年目になりますね。

この一年近くの間、本当に色々な事がありました。

花見から品評会、新人歓迎会(もしくは観芸会ともいわれている・・笑

そして忘年会まで。

 

外国人として日本で普通は経験出来ないたくさんの事が出来た気がします。

今までは知らなかった日本文化についても色々勉強できました。

特にこの一年近くで感じた事の中で一番と言えるのは、

「今まで自分に甘かった」

ということです。

 

社会人になってからの立場や責任感などもそうですが、

何より自分自身に対しての甘さ、といいますか。 

この一年近くで会社で出会った先輩たちを見ると「何かを創り

出す人間」として誰にも負けないように、誰かを乗り越えるために常に

勉強をするという姿勢の持ち主だらけでした。業界20年近くの大先輩でも、

まるで1年目の新人たちと変わらず常に学び続けているのです。これは

素晴らしいと感じながらも競争者としては恐ろしい事でもあるのです(笑)。

自分より何年も経験を重ねてきた先輩が自分より多くのスキルと知識を持って

いるのは当然なことで、さらにそんな人が常に学び続けているということは

実に恐ろしいことなのです。まるで、

 

「Catch Me If You Can」

 

みたいなものと言えますでしょうか(笑)。

 

 

もちろんこれはネガティブな話ではございません。

そんな先輩たちのお陰で今までの甘かった自分に気付いたということです。

常に勉強して頑張らないと

(頑張るという言葉はあまり好きではありませんが・・)

この業界では生き残れない、と思う最近です。

・・

 

いやぁ、本当に。

 

入社してから今まではウォーミングアップと言える時期って感じでした。

これからは恐ろしい先輩たちを乗り越えるための経験値稼ぎに入りたいと

思います。

 

それでは。

p.s 

今回は6-70年代のB-BOYを描いてみました。

個人的にこの時代の濃厚な雰囲気が大好きです。いつかこの時代を舞台とした

ゲームが創りたいです。

One thought on “素晴らしい。でも、恐ろしい。

  1. どうも、お久しぶりです。
    最近、マイナビの面接対策担当の方が学校にお目見えになりまして、
    面接の質問の際に「うちの会社に入ったら大阪に骨埋めれますか?」という質問がもし来たらどうすればいいですか?と質問したところ、

    「わかりません」とお答えされたじゃすです。

    ですが、会社側はそれぐらいの意気込みを持っているかどうかを聞いている質問だと分析してくれました。

    20年近くの大先輩でも常に学び続けているとはすごいですね、年をとると新しいものに魅力を感じなくなるといいますがクリエイターたるもの常に学び続けなければならないということでしょうか?

    それもまた「競争者」という環境がそうさせているのか・・・ 自分も競争者になれるよう、ガンガン会社にエントリーしていこうと思います。

    自分には先輩がいないから先生を追い抜く勢いで頑張らせていただきます。

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