●「マシバ、これどういうこと？」
　ディスプレーを指し　操作がうまくいかないことを示す僕の同期。

○「んー？　・・・これは・・・・・・」
　その解決法を考えてみるマシバ。

●カチカチッ(クリック音)
　「・・・あ、できた。　ありがとー。」

○「？？・・・・・・う、うん・・・。よかったね。」
　(何もしてないんですけどー！)

 

どうも　マシバです。

これはとある新人同士の会話です。
「わからないことはとりあえず聞く」というのは大事なことです。

気になることをほったらかしにして
それが後々どえらいことに・・・なんてことになったら
取り返しがつきませんから。

 
・・・でも

よくよく考えてみたら、
このケースは、質問するまでもなく自己解決できているじゃないですか。

 
「人に聞く」という解決法の前に
「まず自分で考えうる可能性を全て試す」ということが
大事な場面も多々あるようです。

まがりなりにも半年以上も開発に携わっていますから、
いくつかは対策が思いつく・・・はずです・・・！（心配になってきた）

 

ただ、あまり一人で考えすぎても時間を食うだけなので、
それもまたよろしくないのです。

その線引きは新人のうちはなかなか難しいものですが、
これも入社して間もないころから言われてきたことのひとつであり、
最近も言われました。

 

基本的には

1. 思い当たる解決法を片っ端から試していく。
2. 同じセクションの新人に聞く。
3. 先輩に聞く。

みたいな流れですかね。　あら簡単。というか普通でしたね。

まあ実際には、臨機応変に、ってことなんですよね。
何事も・・・。

 

 

――話は変わるのですが

新作のゲーム発売日　
昼休憩後にはすでに数名の社員がそのゲームを手に入れている
という光景は、
ゲーム素人の僕には衝撃でしたよ。またしても。

・・・いや、ゲーム開発という仕事に従事している立場としては、
本来はそうあるべきなのだと思わされました・・・。

 

このブログを執筆している現在は
『DARK SOULS』をちまちまとやっている僕ですが、
発売日の２日後に手に入れただけで、僕の中では快挙ですよ。

発売日直後の３連休ですでにクリアしていたKJ氏に
ドギモ抜かれまくりですよ！
（これには先輩達もびっくりしていましたが）

 

今度は自分がゲームを世の中に送り出す側になったわけですが、
絶えず世に出てくる膨大な数・種類のゲームの中で
ユーザーの心を掴むことのできる作品、そしてその背景を
わんさか作っていきたいです！

 

 

僕の次回のブログは年明けみたいです。

来年もプラチナゲームズと
フレッシュマンブログを宜しくお願いします。

ではまた。