2011年度のフレッシュマンブログがスタートして約半年…。

皆様はじめまして！
研修を経て、遅ればせながら晴れて12月からプラチナゲームズの仲間入りを果たしました新人中のド新人、ミュージックコンポーザーのクロです！
中途採用で入社しましたが、今年専門学校を卒業したばかりなので中身はバリバリのフレッシュウーマンです！

なぜ4月入社じゃないのか…。
卒業してからプラチナに入社するまでいったい何をしていたのか…。
気になる方はいないと思いますが(ぇ、まずは自己紹介をしたいと思います。

出身は京都の南の方。
生まれも育ちもずっと京都だったので、地元に居る時やプライベートの時は「○○してはんの？」「○○さんがいはる」「うち（私）なぁ、」という少しだけ（？）京都弁が混ざったような口調でよく喋ります。京都ラブです❤

地元の小中高を出て（最近テレビで知ったのですが、小学校の蛇口からお茶が出るというのは京都だけなんですね＾＾）、大阪の専門学校へ入学。
専門学校では作曲、レコーディング、PAなどなど、幅広く音楽の知識を学びました。
卒業してからはゲーム業界とは関係の無いところに就職したのち（詳しくは後半で！）、プラチナゲームズに転職、そして現在に至るというわけです。

今は大阪で一人暮らしをしていて、音楽の勉強はもちろんのこと、料理の勉強にも励んでいる日々です（笑）

ミュージックコンポーザーになりたいと思ったのは高校3年の秋ぐらい。
ちょびっと遅めです。
普段何気ないところでゲームの曲を耳にして「はっ…！この曲は○○のBGMやん！」と昔プレイしていたゲームを思い出す事がよくあったのですが、思い入れの強いゲームほどいつ聴いても感慨にふけるといいますか、心にいつまでも響くんですよね。
気づいたら口ずさんでいたとか、鼻歌歌っていたとかしょっちゅうです。
私の場合、
「曲でゲームを思い出すって素敵なことだなぁ」
「こんな風にいつまでも心に残るような曲を作れたらいいなぁ」
と漠然と小さい頃から思っていたのが高３になってちゃんとした夢になった、という感じです。

でも「実際のところゲーム曲ってどうやって作ってんの？そもそも作曲とか全くしたことないし…ふむ、さっぱり分からん！まぁいっか！」と予備知識のないまま専門学校に行くことを決意。
なぜ専門学校にしたのかは分かりませんが、正直直感で決めました。
人生の9割は直感で生きています。（笑）

無事学校に入ったはいいけど音楽の経験なんてエレクトーンを習っていたぐらいだし、パソコンとかまともに触ったことないし、機械音痴だし、「え？MIDI？なにそれ？てか音楽作るソフトとかあるんだ！すごーい」というぐらい右も左も分からない状態。。
学生生活ではひたすら知らないことを吸収吸収吸収…。

ただただ吸収吸収吸収吸収吸収……

頑張った甲斐あってか、こんな私でも夢が叶った…素晴らしい！（*°д°）

ということでここからが本題。

なぜ4月入社じゃないのか。
学生時の就職活動はもちろんゲーム会社や音楽制作会社中心でした。
しかしことごとく落ちてしまう始末。実はプラチナゲームズも一度受けたのですが結果は残念賞。
結局募集が多い時期に決められず、私は最初、夢を実現することができなかったのです。

ここで負けず嫌いの性格が発動！
だから何？無理だったから諦める？いやいやいや、今がダメでも来年、3年後、5年後があるやないか！私はまだ諦めんよ！
ということで楽器屋に就職して知識と経験を増やしていこう！と心に決めて卒業した今年3月。
はい、以前は楽器屋に勤めておりました。
ゲーム業界とはだいぶかけ離れています（＾＾；）

楽器屋としての新しい生活がスタート！…と思った矢先にある情報が！
なんとプラチナゲームズが中途採用を行っているではないか！

プラチナゲームズのすごいところはゲーム業界未経験者でも実力が認めてもらえれば誰でもチャンスはあるということ。
私も一度は落ちているし、卒業して日も経ってないのに…と最初は考えましたが、このチャンスを逃したら次はない！という思いで早速応募。

…そして今に至るわけです。
行動に移して本当に良かったなと今でも思います。

余談ですが実は中途採用の一次面接の時、私が学生の時に作品を提出していたことを覚えてくださっており、面接ではその時（学生時）の話等をしました。
一度は選考に落ちたとはいえ、それは無駄ではなかった、いつかは何かしらに繋がるんだということを改めて感じました。
どんなに自信がなくてもどんどん行動していけばいいことがあるってことです。

夢が叶ったといってもスタートラインに辿り着いただけなのでまだまだです。
これからはプラチナメンバーとして頑張っていきますのでよろしくお願いいたします！

ではでは今回はこの辺で。
またお会いしましょうノシ