恐怖の果てにあるものは

<<寂しすぎる最後の出撃だな>>

どうも
二年目プログラマーの落合です

いよいよ今回の投稿によって私の記事は最後になります
昨年の投稿数より減少しましたが物凄く大変でした
一人一人が学生の頃の気持ちに戻って何を伝えたいかを悩み
ある者は徹夜して書いたネタが没になり
ある者は悩みに悩んで挙動不審な行動を取り
ある者は食べ歩きブログと化してしまうなど
もう一度振り返ってみると一年を通じて変化していくのが楽しめると思います

 

フレッシュマンブログを書くにあたり自分ルールを定めていました
・句読点使わない絶対!
・文字装飾極力しない!
・会社のことと自分のことを5:5ぐらいで書く!

それぞれに狙いがあって

句読点を使わないは
句読点を使わなくても読みやすい文章を目指す

文字装飾をしないは
一語一句一文に無駄の無いように思いを込める

最後のはお喋りなだけです

後から読み返すと堅くて手前勝手な読みにくい文章だったなと反省はしていません

 

プログラマーは一般では誤解されている職種だと思います
入社したての頃は同期のデザイナーにも
「プログラマーって何するの?」
と言われていました

今日のゲームは多数の職種によって作ることはご存知だと思います
プラチナゲームズも例外ではなく
・プログラマー ・サウンドデザイナー ・グラフィックデザイナー ・ゲームデザイナー
といった各職種の人が集まってゲームを作ります
もちろん各職種は他に取り替えのきかない技術を持った方々で構成されています
サウンドデザイナーがゴリゴリと3Dモデルを作ったりしないし
グラフィックデザイナーが効果音を作ったりしません

このうちプログロマーという職種は他と決定的な違いがあります

 

「プログラマーだけでもゲームは作れる」という点です

 

プログラマー以外が集まると
物凄いカッコいいキャラが生まれます
物凄い気持ちいい音が生まれます
物凄い面白いゲームのアイデアが生まれます
しかしそれらはプログラマーの存在なくして
ゲームの形となって世に出ることはないのです

ですがプログラマーが集まると
シンプルなプリミティブだけでもゲームが作れます
逆を言うとどれだけすごいデザイナーが揃っても
プログラマーがしっかりしていないと
彼らの才能を無駄に消費してしまいます

なのでゲーム作りをしてる上で迷ったり物を知らないでいると
彼らに迷惑をかけていると物凄く不安になる時があります

 

実は最近ゲーム作りの上で
一部のデータをどのように作っていくかを選択する機会がありました
今までと作り方がガラリと変わってしまうために
変えるためのコストがかかります

もちろんどちらの作り方にもメリットデメリットがあり
無理矢理に変える必要性はないのかもしれません

変えたことによって将来行き詰まり開発期間の修正を余儀なくされたり
場合によってはゲームが世に出ないことも考えられます
この選択が原因でそういうことになったらと考えると
正直言って怖くてたまりません

 

・・・人って恐怖を感じると怖さを通りこして開き直るんですね

あえて茨の道を行こうと決めました
そこで行き詰ったときに問題を自分で解決できたら
莫大な経験値を得ることができる

エゴかもしれません
決断するにあたり先輩に背中を押してもらうこともありました
自ら何か出来た!という自信を得るために・・・

この続きを笑い話として書かせていただくことができるよう
もっと精進していきます

 

・・・おまえそれフラグやん

やめた!未来のことをいうのはやめた!
今この瞬間を精一杯努力していきます

最後にコメントを下さった方々へ
コメントをいただきありがとうございます
毎回励みになりました

長々とお付き合い頂きありがとうございました

One thought on “恐怖の果てにあるものは

  1. 落合さん 今までブログお疲れさまでした

    そして 

    これからの落合さんとプラチナゲームズさんの作る
    独創的でクオリティの高いユーモア溢れるスタイリッシュな作品を期待しております

    楽しいゲーム気長に待ってます♪

    (本音を言うと早くやりたいですけどねw

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