サイクル1つ

こんにちは、2年目プログラマーのシモンです。

僕は、何ヶ月か前に開発チームに配属されました。その時からずっと、言えないゲームの開発に参加しています。どんどんゲームのプロトタイプが形になりました。最近、そのプロトタイプの締切りがありました。ゲーム開発の初めての締切りでした。何という経験!

開発の最初は難しくなかったです。上司は「こういうシステムを作って」と言ったら、僕はゆっくりで作れました。システムの構造をよく考えて、よく調整する時間がありました。システムは正しく動かない場合、直す時間がありました。

時々ゲームデザイナーの方から、たまにデザイナーの方からリクエストが来ました。ゲームデザイナーやデザイナーの方が「こういうツールを作って、これを調整してみて」と言ったら、僕はゆっくり作れました。

しかし、プロトタイプが進めば進むほど、どんどん僕が忙しくなりました。どんどんリクエストが増えました。ゆっくり考えられる、ゆっくり調整できる時間はなくなりました。早く動かないと自分の責任を果たせません。

最後の一週間はヤバかったです。調整する点がどんだけ多かったです。調整点1つ終わったら、新しい調整点が待っていました。調整、調整、調整ばっかりでした。

調整する時、自分が作ったシステムを使いました。よく使ったから、システムの不適当な点を理解しました。しかし、改善する時間は全く無かった。どうしようもない。使いにくくても、そもまま進むしかない。書き換える時間がないから。メッチャ使いにくかったのに・・・

頑張って、締め切りに間に合いました。プロデューサはゲームを試しました。チーム全員はじっと見ました。僕もじっと見ました。自分が作ったものが動いたら、メッチャいい感じでした!あれの一部を俺が作ったぞ!みたいです。

締切りの後で、プレッシャーが減りました。システムの問題点を改善できるようになりました。今、直し中です。今後の締切りの準備だ。僕のシステムはもっと使いやすくなるはずです。

システムを考えて、作って、使って、締切り!改善。繰返す。

僕はゲーム作りのサイクルを体験したのではないかな~。

2 thoughts on “サイクル1つ

  1. お初にお目にかかります。
    ゲームクリエイターを目指しております、「じゃす」というものでございます。

    ゲーム作りの真髄と悩み、そして人間味を感じさせるような濃厚なブログでございました。
    また見にきます。

  2. 自分も1年間のサイクルをしっかり組みたいです。
    安定していないモノでして・・・

    PS.あら「じゃす」さん、こんばんわ。こんなところで奇遇ですね。アッチの方、宜しくお願いします。

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